福岡市博多区のカメラ修理・販売業「株式会社エム・シー・クリニック」に破産開始決定 事業は同業のゼネラルカメラサービスが承継

analogicusによるPixabayからの画像

官報(令和元年6月7日 号外第30号)によると、福岡市博多区山王の「株式会社エム・シー・クリニック」(代表取締役:金子 大介)は5月22日、福岡地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は令和元年(フ)第758号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和元年8月1日午後1時30分、破産管財人には竹永光太郎弁護士(鴻和法律事務所、福岡県福岡市中央区赤坂1-15-33 ダイアビル福岡赤坂401、電話:092-726-2866)が選任されている。

同社は1989年9月に設立されたカメラ修理・販売業者。修理に専門的な知識・技術が要求されるクラシックカメラを中心に修理事業を展開し、2009年8月期には約2億1000万円の年間売上高を計上していた。その後、2010年6月から中古機材のネット販売に参入し、ヤフオクや楽天市場、Amazon.co.jpなどに出店し、販売及び修理受付を行っていたが、2015年4月1日付で株式会社ゼネラルカメラサービス(同所、1999年1月設立、代表取締役:永井 修司)と合併。以後、事業引継などの事後処理を行っていた。

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■関連リンク
株式会社 ゼネラルカメラサービス
https://www.general-cs.com/

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