名古屋市守山区はベビー用玩具輸入卸「株式会社タキインターナショナル」に破産開始決定

官報（第37号）によると、名古屋市守山区金屋の「株式会社タキインターナショナル」（代表取締役：瀧正美）は6月17日、名古屋地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は令和元年（フ）第1242号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和元年9月19日午後1時45分、破産管財人には鈴木隆臣弁護士（石原総合法律事務所、愛知県名古屋市中区錦2-15-15 豊島ビル10階、電話：052-204-1001）が選任されている。

同社は1957年4月に創業し、1974年10月に法人化した木製玩具の輸入卸売業者。オーボール（O'ball）やビリボ（Bilibo）など欧米の玩具メーカーが製造する知育玩具・ベビー用品の輸入卸を行うほか、出産祝いなどのベビーギフトを企画し、百貨店やオンワード樫山、東急ハンズなどに卸していた。