新東工業、システム開発子会社の新東情報システムを吸収合併

xreschによるPixabayからの画像

新東工業【6339】は6月7日、同日開催された取締役会において、同社の完全子会社の新東情報システム株式会社(愛知県豊川市)を吸収合併することを決議したと発表した。効力発生日は2019年10月1日を予定しており、連結業績への影響についても軽微だとしている。

今回合併する新東情報システムは、1985年にボイスメールサービスを展開する東海ボイスメール株式会社として設立され、新東工業のCAD/CAMシステムの販売・サポートなど、同社グループ内でのシステム受託開発を展開する子会社で、2000年から2004年にかけて行われた基幹システムの再構築などを手掛けていた。直近の決算(2019年3月期)では9億7400万円の年間売上高、1200万円の営業利益、900万円の純利益を計上しているため、赤字子会社の救済合併ということではなく、同社リリースにあるように、IoTなどの情報技術に関する経営資源の有効活用や業務効率の向上などを目的としたもののようである。




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