大阪市中央区の「西日本段ボール厚生年金基金」が解散 今後、確定給付企業年金基金を設立へ

官報(平成31年4月12日 号外第75号)によると、大阪市中央区森ノ宮中央の「西日本段ボール厚生年金基金」(理事長:竹本 實生)は3月22日、厚生労働大臣の認可を受け解散したことを発表した。清算結了は2021年3月頃を予定しているという。

同厚生年金基金は1970年8月に西日本の段ボール・紙管・紙器加工等の事業を営む事業所の従業員・家族の生活の安定と福祉の向上を図ることを目的に設立された総合型の厚生年金基金。2018年3月末時点で、日本紙管工業(大阪市旭区)や協和紙工(愛媛県四国中央市)など117事業所・6607名が加入していた。今回の解散は2014年4月に施行された厚生年金保険法等の一部改正を受けたもので、今後、後継制度として確定給付企業年金基金を設立し、資産移換等を進めるとしている。


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