群馬県太田市の飲食店経営「株式会社ケイズダイニング」に破産開始決定

官報(第26号)によると、群馬県太田市の「株式会社ケイズダイニング」(代表取締役:松丸 健一)は5月30日、前橋地方裁判所太田支部から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は令和元年(フ)第72号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和元年9月3日午後1時45分、破産管財人には村上大樹弁護士(村上大樹法律事務所、群馬県伊勢崎市安堀町1867-9 GG2階、電話:0270-75-3800)が選任されている。

同社は2002年8月に有限会社ケイズダイニングとして設立された飲食店経営会社。2003年7月に居酒屋「よるべ 太田店」をオープンしたのを皮切りに、ダイニングバー「葉菜葉」やイタリア料理店「アルコバレーノ」、居酒屋「炭日和」などを複数店舗展開。特にアルコバレーノは高崎市内でパスタを提供する店舗によるコンテスト「キングオブパスタ」の第3回の優勝者となり、セーブオンでパスタが商品化されるなど、一定の知名度を有していた。なお、同社が経営していた店舗のうち、イタリア料理店「ナチュラルダイニング アルコバレーノ」及び同店に併設の「アルコバレーノ バンケットルーム」については株式会社トライジングフードサービス(群馬県高崎市、2018年1月設立)が承継し、現在も営業している。


■関連リンク
株式会社トライジングフードサービス
http://t-f-s.jp/

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