東京都新宿区のゲームソフト開発「有限会社フライングシャイン」に破産開始決定

信用調査大手の東京商工リサーチによると、東京都新宿区歌舞伎町の「有限会社フライングシャイン」(代表取締役:島田雄一)は6月19日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は令和元年(フ)第3973号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和元年9月12日午前10時30分、破産管財人には石上麟太郎弁護士(石上法律事務所、東京都千代田区平河町1-6-7 平河町ホームズ201、電話:03-3556-3845)が選任されている。

同社は1995年2月に設立されたソフトウェア制作会社。設立当初は他社ブランドゲームの開発請負を行っていたが、2003年9月にリリースし、その後コンシューマ化した「CROSS†CHANNEL」から自社ブランドでの展開を開始。サブブランドのFlyingShine黒で2003年12月にリリースした「アカルイミライ ~Wet And Messy 2nd time~」などの「ミライ」シリーズがヒットしていたが、その後は制作の遅れなどから資金繰りに窮しており、事業の大幅な縮小を余儀なくされていた。

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