官報(平成31年4月12日 号外第75号)によると、長野県長野市の「株式会社シールドセキュリティ」(代表取締役:外谷 淳子)は3月27日、長野地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成31年(フ)第43号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和元年7月4日午前10時、破産管財人には丸田由香里弁護士(さくら・NAGANO法律事務所、長野県長野市三輪9-49-26 アズマ建設ビル3階、電話:026-256-9077)が選任されている。
同社は2015年9月に設立された警備会社。工事現場やイベント等交通誘導や商業施設内での入退館管理(警備業法における1号業務と2号業務)などをサービス業として捉えて展開し、2016年3月期には約1億円の年間売上高を計上していた。しかし、教育義務違反や警備員名簿等の虚偽記載などにより、長野県公安委員会から2018年12月27日に2019年1月27日から3月8日までの41日間の営業停止処分を受け、信用が悪化していた。
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