札幌市東区の電気通信工事業「株式会社プロコム」に破産開始決定 2006年にTTGから独立

官報（第7485号）によると、札幌市東区北16条東の「株式会社プロコム」（代表取締役：柴村 繁偉）は3月27日、札幌地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成31年（フ）第527号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和元年6月20日午前11時30分、破産管財人には松田大剛弁護士（坂本・松田法律事務所、北海道札幌市中央区大通西13丁目4 レジディア大通公園3階、電話：011-251-3116）が選任されている。

同社は2000年4月に都築通信技術（現：TTG北海道（休眠会社））の関連会社「都築通信技術プロコム株式会社」として設立された電気通信工事業者。2005年11月に現商号に商号変更し、2006年3月に株式譲渡により独立していた。事業としては、各種のネットワーク機器の設置・保守や移動体通信の基地局の設置工事、光ケーブルの埋設工事などを展開していた。

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