大阪市淀川区の化粧品企画・販売「株式会社マルストレーディング」に破産開始決定

官報（第7459号）によると、大阪市淀川区西中島の「株式会社マルストレーディング」（代表取締役：松下 元輔）は2月21日、大阪地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成31年（フ）第257号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和元年5月27日午後2時、破産管財人には小松惠太郎弁護士（小松惠太郎法律事務所、大阪府大阪市北区西天満4-4-18 梅ヶ枝中央ビル6階、電話：06-6755-4940）が選任されている。

同社は2006年1月に自転車輸入卸業として創業し、2009年2月に法人改組した化粧品の企画・販売会社。当初は自転車の輸入卸販売事業を展開していたが、2014年10月1日付で嵯峨野株式会社（埼玉県入間市）に事業譲渡を実施。その後はワセリンとTEFLOSE（テフロース）を主成分とする敏感肌向け無添加美容液「mamori 保護美容液-整・潤・白-」を企画・販売していた。