大阪市中央区の防犯機器販売「株式会社カワブン」に破産開始決定

官報（平成31年4月12日号外第75号）によると、大阪市中央区島之内の「株式会社カワブン」（代表取締役：立花良信）は3月28日、大阪地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成31年（フ）第970号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和元年6月20日午後2時、破産管財人には上村裕是弁護士（アスカ法律事務所、大阪府大阪市北区西天満3-14-16 西天満パークビル3号館9階、電話：06-6365-5312）が選任されている。

同社は2004年1月に設立された防犯・セキュリティー機器販売会社。映画館内のグッズショップや雑貨店、コンビニエンスストア等のオーナー向けに、万引き防止・防犯タグやセキュリティゲートを販売・施工していた。また、アパート・マンションのオーナー向けに防犯カメラシステムの販売・施工も行っていた。顧客の目的に合わせ、段階的なセキュリティーシステムを提案する点を特徴としていたという。