同社は2012年4月に設立されたゲーム関連機器販売業者。ニンテンドーDSやPSvitaなどのゲーム画面の外部出力機能のない携帯ゲーム機のゲーム画面をPC等に直接取り込むことができる機器(通称:偽トロキャプチャ)の販売・取付・保守を手掛けていた。いわゆるユーチューバ―などのゲームプレイの実況動画などを動画投稿サイトへアップするユーザーから支持を受け、2017年3月期には約2億5000万円の年間売上高を計上していた。
しかし、その後は一部製品の不具合が発覚したほか、不正競争防止法の改正により、同機器の販売がグレーな状態となったこと、ニンテンドーDSの後継機器となるNintendo Switchに標準で映像出力できる仕様となっていたことなどから資金繰りが悪化。2019年1月には「Keity 液晶ブラウン管はんだ付け工房」と称していた事務所を閉鎖するなど、動向が注目されていたという。
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