同法人は2002年3月、キヤノン【7751】、富士通【6702】、日立製作所【6501】、フェニックス・テクノロジーズ(米・Phoenix Technologiesの日本法人)、パイオニア、三洋電機、シャープ【6753】、日本ビクター(現:JVCケンウッド【6632】)の8社共同で設立された「iVDR」規格の策定及び同規格の普及を目的とする規格団体(2011年7月に一般社団法人に移行)。
同規格はリムーバブル・ハードディスクの一種で、DVDやBlu-ray Discと比較して大容量なメディアとして一般に普及することを目指し、アイ・オー・データ機器【6916】や日立マクセル(現:マクセルホールディングス【6810】)からメディアが発売されていたが、対応製品が少なかったことから同規格が普及する前にUSBメモリやSDメモリカードなどのフラッシュメモリー製品が広く普及してしまったため、同規格製品の開発も下火となり、最後まで開発・販売を続けていたマクセルが2019年3月末をもって同規格製品を販売終了することを2018年6月に表明していた。
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