同社は2013年10月に設立された再生可能エネルギーの導入支援を事業とする会社。代表の小薄氏が大学在学中に議員秘書を務めた際に培った人脈を活かし、事業開始当初から大口案件を多数受注。施工については外注先に委任する形で展開し、一般企業・個人などを得意先として投資案件として納入。同社の公表値としては2016年9月期には約64億円の年間売上高を計上していたという。
しかし、2018年8月に小薄氏との連絡が突然途絶え、従業員さえも代表と連絡が取れない状況となり、8月下旬には営業停止状態に追い込まれていた。この間、インターネット上では「社長は愛人と海外に逃亡した」「取引先への支払いが滞っている」「給与も払われていない」といった情報が飛び交っていた。なお今回の事態は、2018年12月20日に約2億5000万円の債権を保有する債権者から第三者破産を申し立てられたことによるものだという。
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