横浜市青葉区の双方向システム開発「株式会社イース」に破産開始決定 双方向システム「イース・テレッピ」を開発

官報(平成31年3月1日 号外第39号)によると、横浜市青葉区市ケ尾町の「株式会社イース」(代表取締役:比留間 裕)は2月15日、横浜地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成31年(フ)第57号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和元年5月23日午前10時10分、破産管財人には佐藤睦巳弁護士(クロノス総合法律事務所、神奈川県横浜市中区山下町74-1 大和地所ビル1108、電話:045-264-8701)が選任されている。

同社は2001年5月に設立された携帯端末を利用したクロスメディアでの新しい双方向システムの企画・開発・運用を事業とする会社。主にテレビ・ラジオ業界向けに放送番組と連動する双方向システム「イース・テレッピ」を開発。同システムはTBSで放送された「オールスター感謝祭」や東海テレビの「ぴーかんテレビ 元気がいいね!」などで採用された実績を有していた。また、NHKで放送されていた深夜番組「着信御礼!ケータイ大喜利」では視聴者からのフリーワード投稿をリアルタイムにオペレーターが操作するパソコンに表示させる同システムの新機能をNHKと共同開発したこともあったという。

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