岩手県盛岡市の住宅建設業「プロスデザイン株式会社」に破産開始決定

官報（第7442号）によると、岩手県盛岡市の「プロスデザイン株式会社」（代表取締役：西村嘉行）は1月28日、盛岡地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成31年（フ）第17号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成31年5月14日午前10時30分、破産管財人には石橋乙秀弁護士（こずかた法律事務所、岩手県盛岡市大通1-1-16 岩手教育会館4階、電話：019-654-4757）が選任されている。

同社は2015年7月に設立された住宅建築会社。設立当初は完全自由設計の「プロススタンダード」と注文住宅要素のある規格住宅「プロスベーシック」を商品展開していたほか、各種リフォーム工事を請け負っていた。近年の独自商品は「暖らんの家」及び北国仕様の「暖らんの家 極」とライフスタイルによるプラン選択のできる規格住宅「和み」となっており、注文住宅全てがオール電化仕様となっていた。

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