さいたま市大宮区の自動車部品受託設計・製作「BBJハイテック株式会社」に破産開始決定

官報（第7445号）によると、さいたま市大宮区大成町の「BBJハイテック株式会社」（代表取締役：関口昌良）は1月30日、さいたま地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成31年（フ）第85号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成31年5月13日午前10時、破産管財人には堀口泰之弁護士（埼玉第一法律事務所、埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-210 鈴木ビル4階、電話：048-783-2136）が選任されている。

同社は2005年3月に設立された自動車部品の受託設計・部品製作会社。金属加工のほか、エレクトロメカ機構、試作樹脂成形などに高い技術を持ち、大手自動車メーカーや医療機器メーカーから部品・モジュールの設計・製作を受託。自社のほか国内外の協力会社で製造し、納品する形態をとる部品メーカーだった。また、自社製品として蓄電装置「E-TANK」や、蓄電装置とソーラー発電パネルを組み合わせた独立型小規模ソーラー発電システム、植物育成・培養容器などの自社製品の開発・販売も行っていた。

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