東京都足立区のカット野菜加工販売「株式会社ヤオハルフードサポート」に破産開始決定

官報（第7421号）によると、東京都足立区千住の「株式会社ヤオハルフードサポート」（代表取締役：椎橋雄一）は2018年12月20日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成30年（フ）第9508号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成31年4月9日午後2時、破産債権の届出期間は1月24日迄となっている。また、破産管財人には嵯峨谷巌弁護士（嵯峨谷法律事務所、東京都千代田区麹町3-1-7 東京ビル9階、電話：03-3261-3965）が選任されている。

同社は2015年1月に設立されたカット野菜の加工販売業者。各地の市場や商社から仕入れた野菜を所沢市に所在する工場でカット野菜に加工し、首都圏の外食・中食企業などに販売していたほか、札幌や岡山にも事業所を設け、青果のピッキングや青果問屋としての事業を展開。2017年度には約18億円の年間売上高を計上していた。

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