千葉市中央区の保険代理店業「株式会社アケヅマ」に破産開始決定 事業はせんなり保険パートナーズが承継

官報（第7412号）によると、千葉市中央区の「株式会社アケヅマ」（代表取締役：明妻裕高）は12月6日、千葉地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成30年（フ）第1738号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成31年3月6日午前10時20分、破産債権の届出期間は平成31年1月7日迄となっている。また、破産管財人には野中篤弁護士（野中・若林法律事務所、千葉県千葉市中央区中央4-8-8 日進ビル6階A室、電話：043-306-3039）が選任されている。

同社は2007年3月に法人向け保険代理店事業を展開する株式会社ジェネッツから使用人独立という形で「アケヅマ」の名称で創業し、2011年4月に現商号で法人改組した損害保険・生命保険代理店業者。三井住友海上火災保険と損害保険ジャパン日本興亜、三井住友海上あいおい生命保険の３社の保険商品を取り扱っていた。その後、ミルフィーユエージェンシー、米代保険企画と同社の３者が経営統合し、「せんなり保険パートナーズ株式会社」（千葉県山武市）を設立したことにより、清算処理に移行していた。

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