同社リリースによると、三菱航空機はリージョナルジェット機「MRJ」の初号機引渡しに向けて開発に取り組んでいるが、2018年3月末時点で1,100億円の債務超過に陥っているという。このため、三菱航空機の資本を充実させることを目的として、同社が全ての募集株式を引き受ける形での1,700億円の増資を行うとともに、同社による融資債権のうち500億円分を債権放棄するという。これにより、三菱航空機は債務超過を解消するとともに、MRJ開発継続のための一定の資金確保ができるという。また、今回の増資により、三菱航空機の持分比率は増資前の64.0%から86.7%に増加するとしている。
当社連結子会社の資本政策に関するお知らせ|三菱重工
https://www.mhi.com/jp/news/story/1810315977.html
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