大阪府阪南市の携帯電話販売業「泉州移動通信株式会社」に破産開始決定

官報（7331号）によると、大阪府阪南市の「泉州移動通信株式会社」（代表取締役：辻浦宏和）は8月9日、大阪地方裁判所岸和田支部から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成30年（フ）第338号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成30年11月12日午後1時30分、破産管財人には密克行弁護士（密総合法律事務所、大阪府大阪市中央区高麗橋2-5-10 アイケイビル3階、06-6221-0460）が選任されている。

同社は1998年6月に設立された携帯電話販売業者。ソフトバンクの店舗のうち、「ソフトバンク尾崎駅前」「ソフトバンク泉南」「ソフトバンク岩出バイパス中島」の３店舗の経営を行っており、2015年度には約7億円の年間売上高を計上していた。なお、経営していた３店舗はティーガイア【3738】が承継し、営業を継続している。