ラムネやシャンメリーで知られる株式会社トンボ飲料(富山県富山市)は4月12日、本社敷地内で工事を進めていた「新パウチゼリー工場」が竣工したことを発表した。4月14日から本格的な稼働を開始し、他社製品のOEM生産拠点としての操業が主となるとしている。
今回竣工した「新パウチゼリー工場」は近年、健康・美容志向や高齢者向けの栄養補給ゼリー飲料の需要が増えていることや、スポーツシーンやアウトドア向けに需要拡大が期待されることから建設を進めていたもので、延べ床面積約3,000平米で、食品安全の認証規格FSSC22000による高い品質水準を維持し、販売者のアンチドーピング認証を可能とする原材料秤量システムを備えた調合設備を併設しているという。また、新工場が稼働した場合、パウチゼリー飲料の生産能力は現在の年間3000万袋から6000万袋へ倍増することになるという。
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