スマートドライブ、最新のIoT機器を搭載した車を毎月定額で利用できる『SmartDrive Cars』の申込受付を開始

車xIoTメディア「SmartDrive Magazine」の運営を手掛ける株式会社スマートドライブ(東京都品川区)は4月12日、最新のIoTデバイスを標準搭載した新車を用い、「コネクテッドカー」として最短1年から毎月定額で利用できるサービス『SmartDrive Cars』の申込受付を開始した。

「コネクテッドカー」とは、インターネットへの常時接続機能を具備した自動車を指す用語で、2016年のコネクテッドカー関連市場の規模は3980億円となっており、2025年には2兆円規模に成長する見込みと発表されているという(矢野経済研究所調べ)。自動運転や安全性向上、車内エンターテイメント、快適な運転、車両管理、走行管理など様々な分野で発展すると期待されており、自動車業界はもちろん、様々な業界から大きな注目を集めているIoT端末とされている。

同社ではこれまで、自家用車にデバイスを装着しアプリと連携させることで運転を診断する車両管理サービス「DriveOn」、法人の営業・運送車両などにデバイスを装着してクラウド管理する「DriveOps」といったサービスを提供し、これまでに約2万台近い車のデータ収集・解析により、ドライバーがより安全でエコに運転できるようになるような運転スキル診断や、多くの車両を経済的かつ効率的に管理するサービスを提供してきたという。

今回、申し込み受付を開始した『SmartDrive Cars』は前述のサービスで培った知見を活かして、より進化させたデバイスを厳選した新車に初期搭載し、「コネクテッドカー」として最短1年から毎月定額で利用できる新サービス。当初は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県にて受付を行い、2018年6月30日までに契約締結したユーザーを対象として、フィードバックインタビューや座談会の参加等のサービス向上に協力することで、最大20,000円相当のSmartDriveポイントを還元する先行ユーザープログラムを実施するとしている。なお、還元されるSmartDriveポイントは「Amazonギフト券」や「WAONポイント」などに交換することが可能なものだとしている。

コネクテッドカーの一例
同サービスでは、「N-BOX」や「プリウス」などの軽自動車・コンパクトカーから「CX-5」や「C-HR」などのSUVまで、安全機能や環境性に優れた車種を厳選しており、契約期間は最短1年から可能なため「将来勤務地がどこになるかわからないが、今は車で通勤したい」、「子供が小さい時だけ車を所有したい」、「ゴルフやサーフィンなど趣味で車を使用したい」といった仕事や家族のニーズに合わせて車種や期間を選択することができるという。また、カーナビやETC、メンテナンスや車検、各種自動車税、自賠責保険などをすべて含むパッケージであるため、毎月定額で利用することができ、生活設計を行いやすい内容になっているという。

■『SmartDriveCars』概要
サービス名:SmartDriveCars(スマートドライブカーズ)
サービス開始日:4月12日(木)
対象地域:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
車種・価格例:NISSAN NOTE e-POWER 5年リースの場合 40,100円/月


■関連リンク
SmartDrive Cars
https://www.smartdrive-cars.jp/

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