中古太陽光発電所の売買プラットフォーム「太陽光買取.com」を手掛けるComPower株式会社(東京都港区)は4月1日、北海道美唄市の美唄ハイテクセンターにマイニング事業「Green Mining Cloud」の運用に必要なデータセンターを開設した。今後、美唄市と同市内の企業、北海道庁と連携を深めることにより、再生可能エネルギーとマイニング事業を組合せた事業を展開していくという。
今回、データセンターを開設した美唄ハイテクセンターは旧通産省の認定を受けたメディアセンターで、地域産業の情報化を推進することを目的として設立された経緯から、情報通信産業に利用されている施設だという。同施設は一年を通して冷涼な気候のため、冷暖房費などを抑えられる立地条件のほか、敷地面積が全体で10,126㎡あり、電力設備として本線・予備線の2系統受電、冷暖房設備はヒートポンプによる個別空調システムが導入されているなど、マイニング事業を行う環境が整っているのだとしている。今後の展開としては、「Green Mining」の「Green」を実現すべく、北海道に高圧の再生可能エネルギー発電所と併設のデーターセンターを計画しているという。なお、同社のクラウドマイニングの第一期は2月9日、第二期は3月31日に販売を終了している。
■関連リンク
Green Mining Cloud - グリーン マイニング クラウド
https://greenminingcloud.com/
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