シャープ、約1.4倍速く蚊を捕獲できる「パワフル蚊取りモード」を新搭載したプラズマクラスター空気清浄機『蚊取空清』を4月19日に発売

鴻海精密工業【台証所：2317】傘下の電機メーカー シャープ【6753】は4月6日、自動運転時に比べ約1.4倍速く蚊を捕獲できる「パワフル蚊取りモード」を新たに搭載したプラズマクラスター空気清浄機『蚊取空清』（FU-JK50）を4月19日に発売すると発表した。プラズマクラスター空気清浄機として約14畳、空気清浄機として23畳に対応しており、価格はオープンとなっている。

『蚊取空清』は蚊を捕獲することができる世界初の空気清浄機として2015年9月にASEAN諸国で販売を開始し、その後、日本や中国・台湾・香港・インドなどで順次発売するなど、現在は17の国と地域で展開されているという。紫外線と黒色を好み、狭い場所に隠れるとされる蚊の習性と空気清浄機の吸引力を利用し、薬剤を一切使わずに蚊を捕獲できるほか、日本で多くみられるコバエの捕獲も可能なため、小さいお子様やペットのいる家庭でも幅広く使用することができるようになっているという。

今回発売する「FU-JK50」は、少しでも速く多くの蚊を捕獲したいとの要望に応え、本体の吸引力をアップさせることにより、空気がきれいなときの自動運転時に比べ、3時間で約1.4倍速く蚊を捕獲できる「パワフル蚊取りモード」を新搭載したことが大きな特徴。アカイエカを用いた比較試験では、空気がきれいなときの自動運転時の捕獲率が54.9％だったのに対し、「パワフル蚊取りモード」で動作させた場合は捕獲率が75.3％となったとしている。また同機は空気清浄機としても高性能で、遠くのホコリも引き寄せる「スピード循環気流」や、「静電HEPAフィルター」など3つのフィルターでしっかり集じん・脱臭するほか、浮遊ウイルスの作用を抑制することで、フィルターだけでは対応できないタバコの付着臭をプラズマクラスターイオンで消臭することができるとしている。

■製品仕様
品名：プラズマクラスター空気清浄機
形名：FU-JK50-B (ブラック系)
プラズマクラスター：プラズマクラスター7000
希望小売価格：オープン
発売日：2018年4月19日
月産台数：3,000台

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