テスプロ株式会社(東京都品川区)は3月12日、4月中旬に発売予定の次世代AI音声翻訳機「Mayumi」を同社が運営する越境ECモール「さくら」において先行販売を始めたと発表した。白・黒の2色展開で、価格は通常販売価格29,800円のところ、先行販売特別価格として23,980円(いずれも税別)。また、2020年に開催される東京オリンピックにちなんで2020台の限定でプリペイドSIMが付属するキャンペーンを実施しているという。
「Mayumi」は現時点で28言語に対応し、近日中に41言語に対応する予定の次世代AI音声翻訳機。高精度のAIを搭載しており、AIが学習することで使うたびに翻訳精度が向上していくという。3G・4G・Wi-Fiによる通信に対応しており、高速な翻訳を可能にするほか、Wi-Fiルータとしての機能を有しているため、海外旅行の際もWi-Fiルータを別途レンタルする必要がないとしている。
本体サイズは149mm(H)x61.8mm(W)x12.6mm(D)とコンパクトで、胸ポケットにもすっきり収まるという。また、2.4インチの大画面タッチパネルディスプレイを搭載しているため、会話の内容を文字情報として確認することもできるとしている。バッテリー容量は1500mAhで、3時間の充電で5時間の連続使用が可能なほか、待機モードでは3ヶ月もの長期間持つとしている。現在行われているキャンペーンで付属するデータ通信専用のプリペイドSIMは8日間(192時間)、4Gまたは3Gでの高速データ通信が無制限で利用可能なものとなっているという。なお、容量自体は無制限であるものの高速通信が可能な容量は4GBとなっており、超過した場合は128kbpsへの速度制限が行われるとしている。
POCKETALK + 専用グローバルSIM(2年)
価格:29,800円(税別、送料込み)
■関連リンク
テスプロ株式会社
http://test-probe.jp/index.html
越境ECモール「さくら」
https://jp-shop.co.jp/
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