仙台市宮城野区のOA機器販売「株式会社OEA」に破産開始決定 リコー製OA機器販売店として地区トップクラス

官報（7226号）によると、仙台市宮城野区福田町の「株式会社OEA」（代表取締役：千田衛）は3月9日、仙台地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成30年（フ）第146号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成30年6月15日午前10時10分、破産債権の届出期間は4月9日までとなっている。また、破産管財人には宇都彰浩弁護士（宇都・山田法律事務所、宮城県仙台市青葉区大町1-2-1 ライオンビル3階、電話：022-397-7960）が選任されている。

同社は2004年12月に設立されたOA機器販売会社。リコー製のOA機器販売代理店としては同地区トップクラスの実績があったほか、ネットワーク構築の企画立案および施工やISO9001およびISO14001の取得に関する人材教育や環境に関するコンサルティングを事業として展開していた。しかし近年は企業の節約志向から競争が激化するなど業況が悪化し、売上不振の状況が継続していた。

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