ミックスウェーブ、ビックカメラとの取引を停止 店頭視聴用の貸出機の取扱いに問題があったため

AV機器輸入商社のミックスウェーブ株式会社(東京都世田谷区)は2月26日、同社取扱製品の国内正規販売代理店であるビックカメラ【3048】との取引を停止すると発表した。なお、現時点でビックカメラ経由で注文されている製品については対象製品の在庫が入荷次第、ビックカメラ経由で納品されるとしている。

貸出機の破損返却が相次いでいた
今回の事態は、同社がビックカメラに対して店頭視聴用として貸し出した製品の取扱い状況が劣悪で、破損した状態で返却されるといった状況が続いたことが原因としている。具体的には、展示用の15㎜厚のアクリル什器が割れたり、折れたりといった状態だったほか、イヤホンに関してもノズルの根本部分から折れているものが多く、サウンドチェックが不可能な状態となっているものが多数みられたという。

このため、現時点では取引再開については未定としており、同社ではビックカメラ側の今回の件に対する対応や、今後の再発防止策などの話し合いが済んだ段階で取引停止の解除について検討を行うとしている。


■関連リンク
株式会社ビックカメラとの取引停止に関するお知らせ(ミックスウェーブ株式会社)
http://save.cms2.jp/mixwave/caudio_news180226.html

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