JITホールディングス、仮想通貨「ADA Coin」で不動産投資ができるサービスを開始

JITホールディングス株式会社 (東京千代田区) は3月2日、仮想通貨の一種であるADA（ADA Coin）を用いて不動産購入を行うことができる投資サービスを開始した。同社は既にビットコイン不動産投資サービスを展開しており、これで同社を通じて不動産投資が可能となる仮想通貨は２種類となる。

ADA Coin（エイダコイン）はETHEREUM（イーサリアム)や、BitShares（ビットシェアーズ）などの暗号通貨の開発に関わったエンジニアとして知られるチャールズ・ホスキンソン（Charles Hoskinson）氏が創設したIOHKが開発を主導するブロックチェーン「Cardano（カルダノ）」上で扱われる仮想通貨。国内の販売代理店を務めていた法人の信用性の低さなどから一時は詐欺と疑われていたものの、2017年9月に米国の仮想通貨取引所Bittrex（ビットレックス）に上場して以降、時価総額が５位となるなど投機目的での取り扱いの多い通貨といわれている。

同サービスではADAを保有しながら現金を増やしたり、ADAを他の資産に振り替えたい方などを対象に、国内外の不動産物件を案内しており、仲介料のほか、物件代金や各種の諸費用に至るほぼすべての支払いにADAを用いることができるとしている。

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ADAコインで不動産投資
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