タイガー魔法瓶株式会社(大阪府門真市)は14日、白米と比較して糖質約47%オフ、食物繊維約8倍の米粒状加工食品「とらひめ」と、「とらひめ」専用メニューつき調理器(以下、とらひめ調理器)を、3月23日に発売すると発表した。価格はオープン。この新商品に関連した事業として食材と調理家電の観点から健康生活をサポートする低糖質生活ソリューション事業を開始するとともに、RIZAPグループ【2928】傘下のRIZAP株式会社(東京都新宿区)と戦略的提携を実施しRIZAPの販売チャネルを用いた販売を展開していくと発表している。
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白米と「とらひめ」の栄養成分比較 |
「とらひめ」はタピオカ・手作りのこんにゃく等を、着色料を使わずに加工したもので、白米と比較して、糖質約47%オフ、カロリー約50%オフな上、食物繊維を約8倍も含んでいる米粒状加工食品。食感がよく、ごはんを食べているように噛みごたえもあり、腹もちもいいため、白米と置きかえることで、我慢をせず手軽に低糖質生活を実現できるという。
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「とらひめ」の炊飯以外にも多彩なメニューに対応 |
「とらひめ調理器」は米粒状加工食品「とらひめ」をと付属の仕上げ粉と水を用意するだけで手軽に炊くことができる調理器。「とらひめ」を簡単に炊くことができるほか、白米や玄米、雑穀米といった通常の炊飯器としての使用も可能で、「とらひめ」以外のメニューもバリエーション豊富に楽しめるという。特に白米に関しては少量早炊きモードを選択することにより、1合を約15分で炊飯できるため、慌ただしい朝食の準備にも最適だとしている。
RIZAPとの戦略的提携については、とらひめ商品群の販売をタイガー魔法瓶の通販サイトとRIZAPの販売チャネルに限定するほか、米粒状加工食品 「とらひめ」の定期配送サービスやRIZAPの管理栄養士による「とらひめ」と「とらひめ調理器」を使った食事のプランニングサービスなどの「RIZAP 低糖質米プログラム(仮称)」を展開していくとしている。
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