株式会社ブイシンク(東京都中央区)は2月15日、同社が開発した多機能デジタルサイネージを搭載したIoT自販機「スマートベンダー」が株式会社ファミリーマート(東京都豊島区)が運営を開始したフィットネスジム「Fit&GO」の1号店である太田長原店に設置されたと発表した。
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ファミリーマートが運営すフィットネスジム「Fit&GO」 |
「Fit&GO」に設置された「スマートベンダー」では、IoT自動販売機ならではの豊富な機能とカスタマイズの容易さを活用し、フィットネスの会員証であるICバンドと連携したサービスを提供するという。具体的には、ドリンク会員(フィットネス月額料金のオプション)が飲料購入時にICバンドをかざすと会員情報が認証され、ドリンク会員は月間15本まで、飲料を割引価格(正価より100円引き)で購入できるといったサービスを提供するという。また、飲料購入後はスマートベンダーのARプリント(ARによる写真撮影機能)が利用でき、トレーニング成果の継続的な記録やSNSへの投稿によるユーザーのモチベーション維持などの付加価値を提供するとしている。
Fit&GOではICバンドでの入口ドアの解錠やおしぼりやロッカーの利用などを実現しているため、スマートベンダーでの飲料割引サービスも、これらIoTを活用した価値創造に大きく貢献するのではないかとしている。
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