モロフジ傘下の農業事業「地のものファーム」、太陽光利用型植物工場の事業計画で平戸市と立地協定を締結

株式会社モロフジ(福岡県筑紫野市)の子会社で農業事業の地のものファーム株式会社(長崎県平戸市)は2月20日、4月平戸市に太陽光利用型植物工場の事業計画を発表し同日、平戸海上ホテルにおいて平戸市との立地協定の調印式を行った。調印式では平戸市の黒田成彦市長と地のものファームの代表取締役である諸藤俊郎氏が協定書を取り交わしたという。

同社は現在、長崎県松浦市に自社農場を設置し、「グラウンドペチカ」「ながさき黄金」といった新しい品種のジャガイモやトマトを栽培するほか、近隣の提携農家から調達した野菜を直売・卸売するほか、自社オンラインショップを通じて販売している。今回の事業計画では第一期工事として約1440平方メートルの栽培棟および200平方メートル弱の集出荷場の建設を予定しており、生産性と収益性を大幅に向上させ、採算性のある製造コストを実現した野菜の生産を事業目標に掲げているという。


■関連リンク
九州野菜の通販、お取り寄せ|地のものファームオンラインショップ
https://jinomono.net/

コメントを投稿

コメントを投稿

削除申請等の場合は本人確認が可能な個人情報の入力が必要です。匿名での申請は受け付けておりません。

Powered by Blogger.