アジャイルウェア、議事録リアルタイム共有サービス「GIJI(ギジ)」をリリース 2017年に譲受した「SIGN」を再構築

株式会社アジャイルウェア(大阪市中央区)は2月2日、議事録リアルタイム共有サービス「GIJI(ギジ)」のサービス提供を開始した。Free版(クラウド)、Standard版(クラウド)、オンプレミス版(自社サーバorプライベートクラウド)の3プランが用意されており、容量制限はあるものの、20人までの小規模利用であれば無料で利用することができる。

議事録リアルタイム共有サービス「GIJI(ギジ)」は、同社が2017年6月に株式会社スタジオ・アルカナ(東京都杉並区)から譲受された議事録の作成・共有サービス「SIGN」を同社が得意とするRuby on Railsを用いて再構築したサービス。同サービスを導入すると、議事録の清書からタスク共有までの作業時間が60分間と仮定した場合、年間で1人当たり約15万円、100人で1,500万円のコスト削減が可能だという(※平均5名参加の60分会議が1日1回、月20回、作業者1人当たりのコストが3,000円/Hと仮定)。

なお、同サービスの開発期間は前身の「SIGN」の譲受から約3ヶ月間だったとしており、このスピード感で新機能を随時追加しつつ2018年中に有償版のオンライン販売を開始し、英語に対応した上で海外展開も進め2020年には10万ユーザーを目指すとしている。


■関連リンク
GIJI-ギジ-
https://giji.io/

コメントを投稿

コメントを投稿

削除申請等の場合は本人確認が可能な個人情報の入力が必要です。匿名での申請は受け付けておりません。

Powered by Blogger.