東芝エルイートレーディング、CDラジオカセットレコーダー『TY-CDW99』を発売

東芝ライフスタイルの子会社で小型オーディオ機器などの製造・輸入卸売業を展開している東芝エルイートレーディング株式会社（東京都千代田区）は16日、東芝ブランドのCDラジオカセットレコーダーの新製品として『TY-CDW99』を1月中旬に発売すると発表した。価格はオープンだが、各通販サイトの実勢価格（税込）は20,000円前後となっている。

『TY-CDW99』はカセットテープやCDの音楽とマイクからの歌声をミキシングした録音や、カセットテープの高速ダビングが可能で、ワイドFM(FＭ補完放送)にも対応しているCDラジオカセットレコーダー。旧モデルからの改良点としては、高出力アンプを搭載し、ステレオ出力を「3W＋3W」に向上させたほか、巻き戻しや早送りの操作でもカセットテープの終端になるとボタンが解除される「フルオートストップ機構」、ハイポジションテープを適正な音質で再生する「テープセレクト」、CDの再生中に停止して電源を切った場合でも、電源を入れると停止した箇所から再生できる「レジューム再生」といった新機能が盛り込まれているという。

また、操作ボタンについて音源別(テープ・CD・ラジオ)の兼用を無くした分かり易い独立配置に変更し、動作状態が一目で分かる「LEDランプ」の追加、移動に便利な大型ハンドル付で軽量化した本体、リモコンの置き場に困らない「リモコンホルダー」など、使いやすさにも配慮した１台になっているという。

■製品仕様

型番：TY-CDW99
色：(N)サテンゴールド
外形寸法：幅350㎜×高さ141㎜×奥行203㎜
重量：約2.6㎏(乾電池を除く)
電源：AC100V、50/60HzまたはDC9V(単2形乾電池×6本、別売)
消費電力：28Ｗ
電池持続時間：CD再生時：約10時間、ラジオ受信時：約12時間、テープ再生時：約9時間
(東芝アルカリ乾電池　単2×6本使用時)
再生可能ディスク：CD、CD-R/RW(CD-DA)
受信周波数：AM:531kHz～1,710kHz　FM:76.0MHz～108.0MHz
外部入力端子：Φ3.5㎜ステレオミニジャック(LINE IN)
マイク入力端子：Φ3.5㎜ミニジャック
ヘッドホン出力端子：Φ3.5㎜ステレオミニジャック
スピーカー：Φ8㎝コーン型×2
実用最大出力：3.0W+3.0W
付属品：電源コード、リモコン＆ホルダー、保証書付取扱説明書

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