官報(7161号)によると、茨城県守谷市の「サンライジング株式会社」(代表取締役:松田保)は11月29日、水戸地方裁判所龍ケ崎支部から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成29年(フ)第172号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成30年2月16日午前10時30分、破産債権の届出期間は平成30年1月5日までとなっている。また、破産管財人には三輪和夫弁護士(三輪法律事務所、茨城県土浦市木田余西台2-66 IBCビル206、電話:029-826-3985)が選任されている。
同社は2011年12月に創業した洋菓子店「Maison de Famille(メゾンドファミーユ)」の経営会社。地元産の「守谷さんちの牛乳」や「海藻卵」を使った「もりやプリン コッコ」やフワフワしっとりが新感覚な「生パウンド」を看板商品として店頭販売のほか、県内各地の百貨店や商業施設において催事販売を行っていた。最近は催事販売を中心とした事業展開を行っていた模様。
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