アサヒビール、アルコール7%の高アルコールビール『アサヒ グランマイルド』を4月に投入 ビール定義改正で穀物香の低減に成功

アサヒビール【2502】は、新商品としてアルコール7%の高アルコールビール『アサヒ グランマイルド』を4月17日に全国で新発売すると発表した。

『アサヒグランマイルド』は、2018年4月にビール定義が改正されることを受け、これまでのビールにはない新たな需要を創出するために、時間をかけゆっくり楽しむ飲用価値を追求したビール。この手のビールの顧客ニーズは、「おいしさの持続性」と「高アルコール」なのだが、これまでの高アルコールビール類は、時間の経過と共に“もったりとした穀物香”や“アルコール臭”が際立ってくるといった特性があったため、ゆっくり時間をかけて楽しむことが難しいという課題があったという。

このため、『アサヒ グランマイルド』の開発においては、ビールの定義の改正で使用可能となる副原料を使い、香気をコントロールすることで、“もったりとした穀物香”を低減させるとともに、原料となる麦芽から“アルコール臭”を抑制する効果のある成分を抽出する特許技術を用いることで、これらの課題をクリアしたという。そして、食後などのくつろぎのシーンと相性の良い、柔らかなコクが続く味わいを実現することができたとしている。

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