バリューゴルフ、老舗旅行業者「株式会社日本旅行協会」を完全子会社化へ トラベルサービスの内製化が目的

バリューゴルフ【3931】は14日、同日開催した取締役会において東京都台東区に本拠を置く第１種旅行業者「株式会社日本旅行協会」（代表取締役：高谷良彦）の全株式を取得し、完全子会社化する基本合意書の締結について決議したと発表した。取得額はアドバイザリー費用を含めて400万円で、株式譲渡契約に関する決議は平成30年1月22日、株式の譲渡は同年2月1日を予定しているという。

今回の買収の目的は既存事業におけるトラベルサービスの内製化を行うことにより、中長期的な成長を強固なものにすることとしている。同社としては今後、旅行の先にある周辺サービスへの事業展開を広げ、新たな事業領域への拡大戦略を推進して行きたいと考えており、今回の子会社化はその足掛かりとなるものと考えているという。