ショウワノート、「おじいちゃんのノート」で話題になった中村印刷所と共同開発した「水平開きノート」を発売

「ジャポニカ学習帳」で知られる文具メーカー「ショウワノート株式会社」(富山県高岡市)は11月13日、有限会社中村印刷所(東京都北区)と共同開発した子供向けの学習帳「水平開きノート」を同月から発売を開始したと発表した。B5サイズの5㎜方眼ノートで、販売価格は各250円(税抜)。

従来製品と水平開きノートとの改善点
「水平開きノート」は中村印刷所が2014年に開発し、製法特許を持つ「ナカプリバイン」の技術提供を受けて開発された小学生向けの学習帳。ナカプリバインは2016年1月、Twitter上において「おじいちゃんのノート」として話題となり、一時品薄状態となった水平に180度開けるノートで、「コピーやスキャンをするときに影ができない」「ノートの中心をまたいでコンパスが使える」「タブレット端末での撮影時に影ができないから電子黒板などに綺麗に写る」といった特長があるという。「水平開きノート」はこの特長に加え、ジャポニカ学習帳で培った知見から本文罫を中央が一続きになったものにすることで、社会の年表や地図が見開きで大きく書けるようにしているという。


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これぞ町工場の底力 廃業の危機を救った「おじいちゃんのノート」とは(ITmedia ビジネスオンライン、2016年04月19日)
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1604/19/news020.html

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