キヤノンITソリューションズ、「ESET Internet Security」新バージョンの評価モニター版の提供を開始

キヤノンITソリューションズは10月26日、Windows用総合セキュリティプログラム「ESET Internet Security」の新バージョン「V11.0」の評価モニター版の提供を開始した。Windows Vista以降（Enterprise版およびRTシリーズを除く）に対応しており、11月23日まで提供されている。評価レポートの受付期間は11月30日までとなっているが、11月16日までにレポートを提出した人の中から抽選で100名にWindows/Mac/Androidを問わず5台まで利用可能な「ESET ファミリーセキュリティ」の1年間ライセンスをプレゼントするキャンペーンを実施しているという。

今回提供を開始したモニター版の一番の特徴は、これまでESET製品が得意としてきたヒューリスティック型の脅威検知に加えて、ビヘイビア型と呼ばれる実行中の機体の中でのプログラムの「ふるまい」を監視し、挙動に問題があった場合に通知する機能を搭載したことだ。ヒューリスティック型の検知方法では、誤検知を起こすことがまれに存在していたが、ビヘイビア型を併用することにより、各種の脅威の検知の確度が向上しているという。

そのほか、家庭内のネットワークに設置されている無線ルータに対するポートスキャンや簡易DoS攻撃などの負荷試験を行い、セキュリティ設定の検査を行う「ホームネットワーク保護」機能についても機能強化が行われているとしている。