「Coaido119」は、119番通報と同時にアプリの受信登録をしている医療有資格者や救命講習受講者、AED設置者にSOS信号を届けることができる無料の緊急情報共有アプリ。事前に登録したAED設置施設に自動電話がかかる「AEDエリアコール」との連動により、救急車到着まで市民による迅速な救命処置を促す機能を有している。
Coaido社は地域のAED設置施設を対象とした同アプリの先行利用を8月から開始しており、「AEDエリアコール」の受信登録をしたAED設置施設は10月24日時点で27施設となっている。登録可能エリアは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県となっており、SOSを発信することができるエリアは池袋駅から半径1㎞だという。池袋に在住・在勤・在学の人々や池袋周辺の各施設の利用者が実際に受発信者として利用可能となることで、池袋駅周辺での大規模な実運用の開始になるとしている。
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