訪日旅行事業を展開する株式会社フリープラス(大阪市北区)は2日、2019年2月に福岡市博多区に訪日外国人旅行者を対象とした訪日客特化型ホテル「 FP HOTELS 福岡博多キャナルシティ前(仮称)」を開業すると発表した。同ホテルは、2017年4月に大阪西成区にオープンした 「 FP HOTELS 難波南 」、2018年秋に同エリアにオープンを予定している 「 FP HOTELS Grand 難波南 」に続く、3棟目のホテルとなるという。なお、2016年11月に計画を発表し、2018年4月開業を目指していた「FP HOTELS Hanazono-Cho(仮称)」(大阪市西成区)については事業環境の変化から計画を撤回している。
「FP HOTELS 福岡博多キャナルシティ前(仮称)」は地上8階建て、客室数60室の宿泊特化型ホテル。福岡市に流入するアジア諸国からの旅行者が増加していることから宿泊ニーズがあるものとして開業するもので、同ホテルは、現在延伸工事が進んでいる地下鉄七隈線の新駅(天神南-博多間の中間駅)の出入口に隣接しているほか、出入口からは商業施設の「キャナルシティ博多」に直接接続する通路が設置される予定だという。同社では、今後さらなる拡大が見込まれる訪日外国人旅行者に宿泊施設を提供するとともに、快適な滞在時間を提供することを通じて観光立国の推進に寄与していきたいとしている。
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