楽天クーポンは元々、e-まちタウン株式会社(事業停止)の関連会社「株式会社シェアリー」としてフラッシュマーケティング事業を展開していた会社で、2012年9月に楽天がe-まちタウンが保有する全株式(議決権ベースで約70%)を取得し、子会社化した事業会社。2013年10月に楽天グループ内のクーポン事業再編に当たり、現商号に商号変更を行い、サービス名も「Shareee(シェアリー)」から「RaCoupon (ラ・クーポン) 買うクーポン」に変更していた。
しかし、近年は最大手のグルーポンが物販系のクーポン販売から撤退するなど、フラッシュマーケティング市場は縮小傾向にあるほか、楽天グループの他の事業との相乗効果を考慮した結果、EPARKに事業売却を行うことになったという。事業譲渡後も、既に購入したクーポンについては利用可能だが、今後、楽天ポイントを使っての購入は出来なくなるという。なお、楽天市場などのEC事業で発行している割引クーポンなどのサービスについては今後も楽天が継続して行うとしている。

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