今回の資本業務提携は、光通信グループで「EPARK」事業の九州地区を担当する株式会社イーディライト(福岡市博多区)に同社が出資して340株(議決権ベースで34.00%)を取得するとともに、光通信に同社の株式47,533株(議決権ベースで1.86%)を割り当てることにより、九州地区における医科向け「EPARK」の共同展開を実施するもの。これにより、同社では医科向け「EPARK」の順番待ち・時間予約機能や診察券機能のサービス提供を足掛かりとして医療機器販売への相乗効果を狙うという。
一方、パナソニックヘルスケアとの合弁解消については、2015年9月に合弁会社を設立し、医科向け電子カルテや調剤薬局向け電子薬歴などのメディコム製品の販売を行っていたが、合弁契約解消前の時点で純資産が7400万円のマイナスとなるなど、債務超過の状態となっていた模様。なお、譲渡額は非公表となっており、パナソニックヘルスケア側のリリースによると、パナソニックメディコム九州は2018年4月にパナソニック メディコムネットワークス株式会社と統合するとしている。
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