リーガロイヤルホテル広島、ビュッフェレストランで食中毒が発生し、洋食主厨房が営業禁止に ノロウイルスを検出

広島市中心部のシティホテル「リーガロイヤルホテル広島」は6月7日、ホテル内のビュッフェレストラン「オールデイダイニング ルオーレ」で食事をした複数の客から体調不良の連絡を受け、保健所の調査の結果、ノロウイルスによる食中毒と判明したとして同日付で、同レストラン、洋食主厨房およびベーカリーの営業禁止命令を受けたと発表した。期間は6月8日から再発防止策が確認されるまでとなっており、当面は営業禁止が続く模様だ。

同ホテルのリリースによると、同レストランを6月2日および3日に利用した複数の客から体調不良の連絡があったため、管轄の広島市保健所に届け出を行い、調査の結果、体調不良を訴えた15名のうち3名からノロウイルスが検出されたという。これにより、同レストランで提供された食事が原因であると判断されたため、今回の事態となったという。

また、同レストランだけでなく、洋食主厨房が営業禁止となったことを受け、安全の確認が取れるまで同ホテルにある「レストラン シャンボール」「ダイニングバー リーガトップ」「チャイニーズダイニング リュウ」およびラウンジの営業を自粛するとしている。また、バンケットホール(宴会場)についても、提供される料理の一部に制限がかかるとしている。

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