キョーリン製薬ホールディングス、グループ内の生産体制の統合方針を発表

キョーリン製薬ホールディングス株式会社【4569】(東京都千代田区)は5月1日、同日開催した取締役会において、2018年4月を目途に、グループ内の生産体制の統合を目的とする新生産子会社の設立、および同子会社への生産機能の集約を行う方針を決議したと発表した。

同社のリリースによると、今回の生産集約方針は中期経営計画「HOPE100-ステージ2-」(2016~2019)の重点戦略の1つであるに「ローコスト強化:グループ内最適化によるコスト構造の変革」に係わる施策で、工場の稼働率の平準化および資産の効率活用に取り組み、高品質の製品を安定的かつ低コストで供給する、競争力のあるグループ生産体制の構築を推進するために行うものだという。

現段階では詳細な日程・手続き等については決定していないものの、同社傘下の杏林製薬株式会社の能城工場(秋田県能代市)よキョーリンリメディオ株式会社の生産本部(富山県南砺市)を吸収分割により新生産子会社に承継させ、同社の連結子会社であるキョーリン製薬グループ工場株式会社(滋賀県甲賀市)を吸収合併という形で統合させる予定だという。

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