同社のリリースによると、今回の生産集約方針は中期経営計画「HOPE100-ステージ2-」(2016~2019)の重点戦略の1つであるに「ローコスト強化:グループ内最適化によるコスト構造の変革」に係わる施策で、工場の稼働率の平準化および資産の効率活用に取り組み、高品質の製品を安定的かつ低コストで供給する、競争力のあるグループ生産体制の構築を推進するために行うものだという。
現段階では詳細な日程・手続き等については決定していないものの、同社傘下の杏林製薬株式会社の能城工場(秋田県能代市)よキョーリンリメディオ株式会社の生産本部(富山県南砺市)を吸収分割により新生産子会社に承継させ、同社の連結子会社であるキョーリン製薬グループ工場株式会社(滋賀県甲賀市)を吸収合併という形で統合させる予定だという。
杏林製薬 (2010-11-08)
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