官報(平成29年4月11日 号外第78号)によると、東京都中央区日本橋の「SecuLynx株式会社」(代表清算人:内田浩之)は平成29年4月10日に開催された臨時株主総会の決議により同日付で解散していたことがわかった。
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WatchGuard Technologiesの日本法人と共同開発したソリューションの解説図 |
同社は2004年12月にパナソニックの社内ベンチャー支援制度「パナソニック・スピンアップ・ファンド」により設立された
*1 ネットワークセキュリティ関連機器・ソフトウェアの開発・販売を事業とする会社。2015年3月には親会社であるパナソニックのソフトウェア資産を継承した不正機器接続防止製品「IntraPOLICE II」を発売したほか、同年9月には米・WatchGuard Technologiesの日本法人と同製品と連動する形での感染PCの自動即時遮断ソリューションを共同開発するなど、活発に事業展開を行っていた。しかし、業績は二期連続の赤字となるなど振るわなかったことから今回の措置になったものとみられる。
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*1:
パナソニック、企業向けセキュリティ製品の開発・販売会社「SecuLynx」を設立(クラウド Watch、2014年12月12日)
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