川崎市幸区の建材商社「立川商事株式会社」に破産開始決定

官報（6969号）によると、川崎市幸区中幸町の「立川商事株式会社」（代表取締役：立川光方）は2月21日、横浜地方裁判所川崎支部から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成29年（フ）第63号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年5月30日午後1時30分、破産債権の届出期間は3月21日までとなっている。また、破産管財人には坂本正之弁護士（川崎ひかり法律事務所、神奈川県川崎市川崎区東田町8パレール三井ビルディング11階1101、電話：044-223-4402）が選任されている。

同社は1989年3月に設立された建設資材販売会社。日本バルカー工業【7995】の代理店として事業を展開するほか、住友理工や内外ゴム、日本ピラー工業などの建設資材を取扱い、ピーク時には2億円の年間売上高を計上していたという。