今回、Lunascapeを子会社化した理由はIDPF（国際電子出版フォーラム）と W3Cの統合によって「パッケージとオンラインの融合」が起こってくることが予想される中、電子書籍 UI においてブラウザーの位置付けがより重要となると考えたためで、『電子書籍×ブラウザー』によって、電子書籍の読書インフラ環境、及び出版コンテンツのデジタル流通をさらに一歩前に進めていくという。
また、Lunascapeの子会社化はサービスの側面だけでなく、技術交流によって、メディアドゥが得意とするサーバーやネットワークといったバックエンドテクノロジーに加え、エンドユーザーに最も近いフロントエンド領域のテクノロジーを強化することも大きな目的の一つだという。今後、これまでのブラウザーの枠を超えた次世代のコンテンツリーダーの開発を視野に入れ、「AI」「IOT」「ブロックチェーン」等の先端技術を積極的に取り込んだ研究開発についても、幅広く対応していく予定だとしている。
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