豆蔵、データ統合ツール開発「AGRA」の開発企業を吸収合併 ビッグデータを扱う案件への対応力を強化

官報（6966号）によると、豆蔵ホールディングス【3756】傘下で東京都新宿区西新宿の「株式会社豆蔵」（代表取締役：中原徹也）は同社傘下企業で東京都新宿区新宿の「アグラ株式会社」（同代表）を吸収合併すると発表した。効力発生日は平成29年3月31日で、両社の臨時株主総会の承認決議は3月3日に実施され、終了している模様。

この合併は両社を合併させることによるグループ経営の効率化とともに、アグラが開発したデータ統合ツール「AGRA」を豆蔵の既存顧客に提供するなど、有効活用を行うことを目的としている。「AGRA」の提供を開始することにより、近年急増しているIoT を利用した予知保全や消費者動向分析等ビッグデータを扱う案件の引き合いに対応できるようになるとともに、合併前よりも付加価値の高いコンサルティングを行うことが出来るようになるため、顧客企業のビジネス拡大に寄与することが出来るようになるとしている。

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