官報(6966号)によると、ショーケース・ティービー【3909】傘下で金融領域向けソリューションシステム開発を事業とする株式会社アクル(東京都港区赤坂、代表取締役社長:高山慎太郎)は東京都港区赤坂の「イープロテクト株式会社」(代表取締役:近藤修)を吸収合併すると発表した。効力発生日は平成29年4月1日で、両社の株主総会の承認決議は平成29年3月30日に終了している。なお、合併後の新会社の代表取締役にはイープロテクトの近藤修氏が就任するとしている。
消滅会社のイープロテクトは2015年12月に設立された電子商取引業者向けの不正防止・検知システムの開発会社。クレジット会社が利用代金の売上を取り消す「チャージバック」の発生の抑制や無料サンプルを繰り返し請求する「アカウントオープニングフロード」の検知・防止に関するソリューションの提供を行い、2016年1月にショーケース・ティービーと資本業務提携を行った後は、同年2月から不正注文などの検知と入力の煩わしさからの離脱防止を同時に実現した「FORM PROTECT(フォームプロテクト)」の提供を開始するなど、業容を拡大させていた。
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